「全ての人が平等に生きられたらいいな!」
私も完全に同意します。
誰もが自分の考えや生き方を尊重され、苦しみが少ない世界になればいいと考えているのは きっとこの世に住むほとんどの人が該当するでしょう。
そんな社会が実現したらいいよな。
確かに。
なんでうまくいかないんだろうな。
このように綺麗事を述べるのは簡単ですが、現実はそう簡単には進まないのも良くご存知かと思います。
さて、昭和の時代まではいわゆる男性優位が色濃い社会でしたので 平成以降「男女共同参画」の名の下女性にさまざまな支援が投下されてきました。
これで女性がエンパワメントされ男性と同じような社会的地位を獲得したら きっと社会はうまく回ることでしょう!
…とはならない
ことをこの記事では主張していこうと思います。
おいおいw 大丈夫か???
全部論文や政府が出した統計を使って解説するから、一定の信頼性は保証しよう。
ここでは女心の科学 と題しまして、女性優位な社会が一体どんなものになるか?を考えていきたいと思います。
なぜこの記事を執筆するに至ったか?
あらかじめお伝えしておきたいのは
「この記事は女性蔑視を目的としているわけではない」
という点です。
当然、社会全体がみんなハッピーで平等になればいい と私も思っています。
その一方で
女性は実はそんなこと望んでいないんじゃないか?
或いは、女性には男性と違う役割があるので
男性と同じフィールドで同等の扱いを受けたら、そりゃあ歪は生まれるよね
ということを主張したいと思っています。
え?
女性はみんな男性と同じフィールドで同列に扱ってほしいと思っている… と思ってたけど違うの?
多分な。
これから繰り返し主張していきますが
「女性は上の口では男性と同格に評価される社会になるといいな!と主張する一方、心の中ではそんなことを全く考えていない」
ようです。
たびたび主張していますが、女性が言っていることを間に受けて信用してはいけません。
そのため、お互いにもっと違う幸せや社会的役割があるんじゃね? ということを解説していきたいと思います。
更に注意なのが、この記事で頻繁に登場する「統計的な女性は」という表現です。
学術論文は雑に言ってしまえば「集団の平均はこんな感じ〜!」と言っているに過ぎません。
よって
「私はそんなことない」
「xxxちゃんは違う」
といった反論は当たり前のように出てくるでしょう。
ここで紹介する内容と結論はあくまでも統計学や多変量解析といった数学的手法で求められた女性像であって 必ずしもこの記事を読んでいる女性に当てはまるとは限りません。
能力・思考の性差
まず最初に話しておかなければならないのは、そもそも男性と女性はだいぶ違うぞ という点です。
そりゃそうだ。
見たらわかる。
ここでは肉体的な違い以外の部分に焦点を当てて考えてみよう。
たまに耳にする
「男性と女性は違う生き物」
という考え方ですが、肉体的な部分だけでなく心理的な面も大きく異なってきます。
結果として、社会における男女の役割はそもそも全く別のものになっていきます。
ここからは実際に学術論文を参考にしながら男女の違いについて解説していこうと思います。
男女の違い① : 女性はハードワークを望まない(できない)
我々の社会は、誰かが富を生み出しそれを配分して生活しています。多くの男性が朝から晩まで働いているおかげで生み出された付加価値が、サービスや物となって我々の元に届きます。
富の源泉は労働ですが、そもそも論 統計的な女性は男性ほどハードワークを望んでいないようです。
別に男も望んでいないと思うけどw
この後説明するが、男性はぴぇん🥺できないので結局ハードワークすることになるぞ。
「女性のキャリアが子育てを機に途絶える!」
…といった主張をする一方で
「(私はそんなに頑張って働くつもりはないけどね)」
といったLiar Game的状況になっているようです。
更に、近年の稼げる産業は主に理系科目ですが 女性はどうやら
「自ら理系学部に進学して稼げる女性になることを拒否している」
ようです。
京都大学や東京工業大学が、入学者の女子枠を設けたようですが これは
「本心ではそこまでガッツリ理系の勉強したくないけど、国立大でしかもめっちゃ優秀なとこに簡単に入れるならいいか」
といった女子が、本来の実力なら京都大学 東京工業大学に入学できた男子生徒を押し退けて入学することと同義です。
では
「女性はハードワークやる気も理系学部に進学する気もない一方、入学の女子枠等で優遇される」
結果、何が生まれるでしょうか?
男女の違い② : 女性は格上の男性にしか興味がない
このブログ量子砲では何度も指摘していますが、統計的な女性は自分よりも格上の男性にしか興味がありません。
一般に上昇婚と言われていますが、この傾向は世界共通であるようです。
え?そんなの男女共通じゃね?
男性にとって美人とは
「一般的に美しいとされる女性」
ではないかもしれない。
更に女性は格下の男性を子宮の底から嫌悪するようです。
2017年の研究を紹介します。91人の女性にイケメンと不細工の写真を提示し、その男性と「会話」「ハグ」「キス」「大人のプロレス」をおこなっている状況を想像してもらいました。
結果、ただの会話でさえ 女性は嫌悪感を示し、その度合いは外見的魅力が高い人は低いことが判明しました。
We found that disease cues and attractiveness, but not sexual arousal, influenced disgust. The results suggest that women feel disgust at sexual contact with unattractive or diseased men independently of their sexual arousal.
Disgust Trumps Lust: Women’s Disgust and Attraction Towards Men Is Unaffected by Sexual Arousal
結論として、女性は格上しか見ておらず 更に格下には嫌悪感を示すことを覚えておきましょう。
その一方で、男性は実は「よっぽど不細工じゃなければ抱くし交際もする」ことが判明しています。
2017年の論文を紹介します。
男性の場合、魅力的でないことは、パートナーを見つける可能性を低下させ、大卒のパートナーを見つける可能性を低下させ、より高い教育レベルのパートナーを見つける可能性を低下させることが示されました。
女性の場合、身体的魅力はこれらの事象が起こる可能性には影響しません。また、労働者階級出身者が高学歴のパートナーを見つけるためには、身体的魅力がより大きな影響を与えることもわかりました。
For men, the results show that being unattractive decreases the likelihood of finding a partner, of finding a partner with a university degree, and of finding a partner with a higher educational level. For women, physical attractiveness does not affect the likelihood of any of those events occurring.
https://www.ingentaconnect.com/content/cis/reis/2017/00000159/00000159/art00007;jsessionid=3a8g9572mgs7q.x-ic-live-03
女性が外見的に魅力的でなくてもパートナー獲得に困難が生じない理由は、単に
「男は自分に可能性がある女性を美人と認識する」
からです。
心理学的には「女性は素晴らしい効果(Women are Wonderful Effect)」と呼ばれていて、恋愛に限らず女性は好意的に解釈される傾向があるようです。
…で、これの何が問題なの?
女性が「女子枠などで男性を押し退けてしまう」結果、相対的に格下男性が増えるだろ?
このように、女性に下駄を履かせ男性と同じフィールドに立たせた結果何が起こるでしょうか。
シンプルに
少子高齢化が加速します。
男女の違い③ : 女性は男性に比して感情的
続いて、心理的な傾向の性差を確認したいと思います。
これは多くの人が薄々感じていると思いますが、女性は男性と比較して感情的です。
2014年の研究を紹介します。男性被験者女性被験者にストレスのかかるシーンを想像させるワークを行い反応を調べた結果、男性は怒りの感情がすぐに消えたもののストレスホルモンであるコルチゾールが増加したままでした。一方女性は怒りの感情が男性より長く持続したものの、コルチゾールの変化はほとんどありませんでした。
Following recall of a conflict involving direct aggression and role-playing a reaction to it, compared with men, women reported their anger would dissipate less quickly and they would take longer to reconcile. Women also exhibited increased heart rate, but little change in cortisol, whereas men exhibited little change in heart rate but increased cortisol production.
Human Males Appear More Prepared Than Females to Resolve Conflicts with Same-Sex Peers
男性は怒りの感情を隠したものの、実際にはストレスがかかっていることを意味しています。
一方で女性はコルチゾールの変化が少なかったため、怒りの感情を長く顕にすることでストレスを抑えているという結果でした。
日常生活でもなんとなく分かっていた
「女性は感情的」
というのは、あらゆる研究で示されている。
なるほど。。、
このように女性は感情的な生き物ですので、男性と同列に競争することは難しいでしょう。
また、既に指摘したとおり
「女性は素晴らしい効果(Women are Wonderful Effect)」
であらゆる点で好意的に解釈される結果、多少ぴぇん🥺しても許されてしまいます。
2018年の研究を紹介します。女子生徒が男子生徒や他の女子生徒をいじめる場合、男子生徒が加害者である場合と比較して教師に気づかれず見逃される場合が多いことを発見しました。
The data provides multiple examples, both in the form of observations and group interviews, of girls teasing, intimidating and bullying boys and other popular girls. The analysis also considers teachers’ reactions to this behaviour, highlighting that it is often unnoticed.
The role of popular girls in bullying and intimidating boys and other popular girls in secondary school
このように、感情的でしかもぴぇん🥺で許されてしまうので わざわざ社会や集団のために行動するインセンティブがありません。
結果として、女性は次のような行動特性を獲得します。
男女の違い④ : 女性は競争や拡張的な行動を取る必要がない
男性は基本的に無価値です。
男が男であるだけで評価されることはありません。よって、何かしらで競争し 自分の価値を証明しなければ女性からは格下認定されて全く相手にされないでしょう。
男性がやりたくないハードワークもある程度受け入れて努力をするのは
「男性は結果でしか価値を証明できない」
ためです。
だからこそ、文明や科学は発展したし 戦争も起こるわけだ。
う〜ん。
いいんだか悪いんだか。
一方で、女性は女性であるだけで既に価値があります。
Twitterでわかりやすい女性に群がる弱者男性をよく見かけますが、逆はほとんどありません。
女性は生得的な性的価値によって生まれた瞬間(厳密には初潮を迎えた直後)から存在自体に価値があります。
結果として女性は自らの世界を拡張するような行動をほとんど取る必要がないでしょう。
2013年の研究を紹介します。女性は幼少期以降、報復のリスクを最小限に抑え、他の女子の力を削ぐ戦略を用いて競争することが判明しました。
From early childhood onwards, girls compete using strategies that minimize the risk of retaliation and reduce the strength of other girls. Girls’ competitive strategies include avoiding direct interference with another girl’s goals, disguising competition, competing overtly only from a position of high status in the community, enforcing equality within the female community and socially excluding other girls.
The development of human female competition: allies and adversaries
女子の競争戦略を以下に列挙すると
- 他の女子の目標への直接的な干渉を避けること
- 競争をしていない風を装うこと
- 共同体の中で地位の高い位置からのみあからさまに競争すること
- 女性共同体内で平等を強制すること
- 他の女子を社会的に排除すること
でした。
うわ〜。
どこかで見たことあるやつだ。。、
ポイントは
③共同体の中で地位の高い位置からのみあからさまに競争すること
だ。
女性が競争するのは、自分が有利な時だけです。それ以外は村八分にされてしまうのでほとんど競争に参加することはないでしょう。
女性優位な社会が持続可能であるはずがない
これまで述べてきたように
①統計的な女性はハードワークする気など更々ない
②女性は格下の男性を子宮の底から嫌悪する
③女性はぴぇん🥺で許される
④女性は自分が有利な時だけあからさまに行動する
と言った特徴がありました。
男女共同参画の名の下に、女性の社会参加を促すために様々な施策が取られてきました。その答え合わせをしましょう。
統計的な女性は、優遇されると その時だけ重い腰を上げる一方、データが示すように富を生み出す生産的な活動をしません。
結果として女性優遇の社会は持続可能であるかどうかは極めて疑わしいでしょう。
男性が人間兵器となって様々な富を生み出した結果が現代の社会だ。
当然、そこには負の側面も付き物だがな。
国の運営って難しいんだね。。、
ここまでの結論を踏まえると、ある仮説が浮かび上がってきます。
これは男性にとっても女性にとってもショッキングなものかもしれません。
復活する「昭和的女性観」
昭和の時代、男性が優位で女子供は比較的不利な社会でした。
そのような社会では
「女に学は要らない」
「女に育てられた子供は弱くなる」
「女は子供を産んでから一人前」
と言った、聞くだけで嫌悪感を示すような考え方が蔓延していました。
僕もこんな考え方、気持ちが悪くて嫌だ。
確かに、今言ったら社会的に抹殺されそう。
その一方で、これまで紹介してきた研究結果を参照すると
一定の合理性がある
ようにも思います。
このように、昭和的女性観は 長い男女平等!的な取り組みの結果再発明されようとしているのです。
「女に学は要らない」→ 女性が下方婚を受け入れるなら正しい
既に述べたように、女性は格下の男性を子宮の底から嫌悪します。
女性が学歴を手に入れ、時に女子枠等で優遇されると 相対的に社会の男性の格下率が上がってしまいます。
その結果、格下を嫌悪する女性たちが子供を産む頻度も減っていくでしょう。
絶対に持続可能じゃないじゃん。
まぁ、そうなるよな。
格下を嫌悪する女性が
「女性の大学入学や仕事を優遇しろ!」
…と主張するのは自由ですが、結果として(相対的)格下男性が増え、結婚や出産のライフイベントを経験することを自らの手で難しくしてしまっているのと同義です。
それでも女性に学歴が必要だと試聴したいのならば、女性側には下方婚を受け入れてもらわないと社会の維持は難しいでしょう。
「女に学は要らない」
という一見気持ち悪い言説は、学を手に入れた女性が結婚しなくなることを 経験から知っていたから生まれた言葉なのかもしれません。
「女に育てられた子供は弱くなる」 → 女性に子育ては向いていない可能性がある
既にいくつかの記事で
「女性、子育て向いてないんじゃないか説」
を紹介してきた 本ブログ(量子砲)ですが、これももしかしたら昭和の社会では経験的に分かっていたのかもしれません。
既に述べたように、拡張的な行動を嫌い 自分が有利な時にしか競争しない女性が育てる男の子が本当に強く育つかは疑問です。
私はかつて某大手学習塾で公立中高一貫校対策コースの理系を5年間担当していました。
向いていない子供に過酷な受験競争を(本人は優しさのつもりで)強いていたのは、いつも母親でした。
子供の拡張的な行動を監視し、向いていない子供を安全安牌の受験競争に投入する(本人は聞いたこともない大学卒の)母親…
結果は当然グロテスクでした。
過度な受験戦争が何をもたらすかは、いずれ話そうと思う。
ひぃ。。、
更に、既に述べてきたように 女性は自らの性的権力で 多少何かあっても
「ぴぇん🥺」
で許されてしまいます。
一方で、自らの性的権力が通用しない相手(子供)に対する行動もまた厳しいものがあります。
親の子殺しの加害者は、圧倒的に父親よりも母親の方が多いです。
また、進化心理学的には
「女性はある程度浮気性で、子供を殺してしまうのは 適応的な繁殖戦略」
である可能性が指摘されています。
このような実態を踏まえ、経験的に
「母親から子供を引き剥がし、寮や乳母などに育てさせる」
ことを昭和社会は実践していたのかもしれません。
「女は子供を産んで一人前」 → もちろん産むか産まないかは自由だが だったら男性と同じフィールドで戦うことになるけど、それでいい?
「女性は子供を産んで一人前」
まるで女性を子供を産むマシーンのようにみなすこの言い方、私も直感的に嫌悪感を抱きます。
リベラルで個人の考えや意志を尊重する社会では当然
「女性だって、子供を産んでもいいし産まなくてもいい!」
という考え方は当然のものでしょう。
「それだと少子化が〜!!」
って言いたいわけ?
それもそうなんだが、ちょっと別の角度で見てみよう。
男女平等な社会では当然
「女性の考えや意志だって尊重されるべき」
です。
ただ、忘れてはならないのは「女性が大学の女子枠 育児休暇 女性専用車両 女性は素晴らしい効果」で尊重されてきたのは
子供を宿す能力を持つ一方身体的に(男性と比して)弱いという特権があるから配慮されてきた
という点です。
その圧倒的な能力を持っているのも関わらず、能力を使わない(不妊治療等で使えない場合は除く)のであれば、男女平等なので 女性も男性と同じ扱いを受けるようになるでしょう。
女性が男性に近い扱いを受けるのって何が問題なの?
多分、耐えられないんじゃないかなと予想する。
既に指摘したように、男性には生まれつき価値がないので それと同列(少なくともそれに近い)の扱いを受けることは 女性にとっては苦痛そのものでしょう。
ですが、女性にしかない特権を使わずにいるのに配慮はしろ …というのは些か乱暴でしょう。
子なし子供部屋おばさんのフェミニストがハードワークをしないのに
「配慮しろ!配慮しろ!!」
と声高に叫べば叫ぶほど、男性は愛想を尽かしてくるでしょう。
実際に子供を作らず年齢だけ重ねてしまったおばさんは
「若い女性からおばさんになった と言うセルフイメージの更新に失敗し、いつまでもお客様仕草でぴぇんしてしまう」
ので、側から見たら「狂ってしまった異常者」のように見えます。
その答え合わせが、男性アスリートやアイドルに子宮が疼いてそれを臆することなく発する淘汰女の存在です。
そんな社会に対する処方箋
今の女性優遇社会では、ますます男性は格下認定され脱落していくでしょう。
それが嫌なら
男性は戦うしかありません。
量子砲では度々
「いかにして男の格を上げるか?」
を考察してきました。
もしかしたら、このような個人の努力でしか 今の地獄を突破できないかもしれません。
更に、少々言い方が厳しいのですが
女性は弁えろ
が実は正しいのかもしれません。
女性が声高に「女性の権利を上げるための発信」をすればするほど、社会は女性に愛想を尽かしていくでしょう。
「女性議員を増やせ」 ← 誰も拒絶してない。女性が立候補しないし、女性が女性候補に投票しないだけ
「女性にも働きやすい社会を」 ← だったら事務員とか受付嬢とかやってないで 稼げる仕事やってみろ
「専業主婦は月収100万円に相当する!男は育児を折半しなければならない」 ← だから女に仕事なんてさせられねぇんだよ。
…とはいえ、女性が今後も弁えないのはわかっていますので、勝手に自らの首を絞める結果になって 令和は「科学的、統計的データに裏付けされた真の男尊女卑社会」が到来する… と予言して、この記事を終えます。
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