男性には2種類存在します。
圧倒的にモテる男性と、モテない男性。
そして、明らかに男性はモテない男性の方が圧倒的多数です。

ちくしょおおおおお
モテモテ人生送りてぇ〜〜〜

一般の男性とは全く違う世界が広がっているだろうな
男性(に限らず女性も同じかもしれませんが)にとって、モテたい と言う欲求は誰しも存在するものかと思いますが、実際にそれを実現できるのはごく少数です。
そして、一度女性と関係を持つと、あれよあれよと他の女性も寄ってきて美味しい思いをできるという現象が起こり始めるのです。
この、モテが重なっていく様を、恋愛高額の世界では「モテスパイラルと言います。
そこで疑問なのは、なぜこのスパイラルに乗れる人と 生涯乗れない人がいるのか という点でしょう。
「おれも乗りてぇ!!!!!!」
「気に入った美女とあんなことやこんなことしてぇ!!!!」

欲望がwww

いいだろ。男なんだから。
…と、個人的な欲望がダダ漏れしてしまいましたが、落ち着きましょう。
いくつかの研究がこの「モテスパイラル」に関して重要な示唆を与えており、この研究の成果を大真面目に吟味しつつ どうにか実生活で活かしていく方法はないのでしょうか。
ここでは、強者男性のみが観測できる現象「モテスパイラル」がなぜ発生するのか指摘し 彼らがどのような世界を見ているのか どのようにすれば我々もその世界を観測できるか考えていきます。
この記事を書いた人


はじめまして。「論文解説お兄さん」を自称している、Murasaki(むらさき)だ。

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この記事は長くなるので、早速ですが簡単に結論を書いておきます。
この記事の無料部分では、モテスパイラルに関して「実際にそのような現象は起こりうるのか?」という観点で議論をしていきます。
また、実際に起こったとして どのような世界がそこに広がっているのかを大真面目に考えてみようと思います。
続く有料部分では、その「モテスパイラル」に乗るために、男性ができる「実践的なテクニック」を、学術論文を用いて紹介していこうと思います。
なぜ圧倒的大多数の男性は非モテなのか

まず議論の大前提として、必ずおさえなければならないポイントがあります。
それは、ほとんど全ての男性が「非モテ」に属するという点です。

ん?交際中のカップルとかって結構いるから一概にそう言えなくね?

ここでは構造上の問題を指摘したいと思う。
ここで定義するモテる男性とは「同時に複数の女性に求められている状態になっている男性」を指すことにします。
男性の中には、好きな女性を落として交際に発展した人も多いでしょう。さすがに人生で一回くらいはまともに交際をしたことがあるでしょう(ない人、すまん)。
ですが、今回の記事では、大胆に「交際経験があったとしても非モテ」になりうることを前提とします。
通常男性は女性にアプローチして知ってもらい、そこから徐々に関係を発展させていくことになりますが 逆はほとんどありません。
よって、女性から求められること自体がレアですし、さらに複数の女性からそのようなアプローチを受けている男性は凄まじく希少種なのです。
一方で女性であれば逆です。すなわち
「10代〜20代の平均的な女性であれば、うっすらと多くの男性を魅了していて その中から自分の交際したい男性を選択できる」
状態になっています。
このような状態に達している男性はほとんど存在しません。女性では当たり前の状態が 男性にとっては当たり前ではないのです。

さまざまな研究から(恋愛に限らず)女性は優位であることが判明している。
このような事態が起こるのは
「女性は女性であるだけで価値がある一方、男性は男性であるだけでは価値はない」
というように纏められるでしょう。
男性は、ただ生きているだけでは(恋愛ゲームにおいて)価値がないも同然なのです。

実際にこの性差は生物学的にも説明されるものです。
男性は繁殖活動を行う際、本気を出せばたった10分で全てが完了します。
一方の女性はそうはいきません。
万一質の低いオスの精子を受け取ってしまおうものなら、その子供も遺伝子拡散能力の低い「ダメな子供」である可能性が極めて高くなります。
そのため、生物のメスはオスを吟味して、優秀だと判定した場合にのみ性行為をするのです。
以上から、基本的に女性は自分より格上しか愛さないことが科学的に判明しています。

これが、男性の恋愛は女性と比較して基本ハードモードである理由だ。

だとすれば、格上になるしかないのか。。、
めちゃくちゃシンプルに「我々男性は 女性とランキング選で勝負しており、1人でも多くの女性より格上になることがモテの最短距離である」とまとめることができるでしょう。
…と、ここまで話してきましたが、多くの方から次のようなツッコミが聞こえてきそうです。
「その女性より格上になる ってのがよくわかんねぇんだよ!!!!」

確かに意味不明だな〜

よし、ここから先はその解像度を上げていこう。
なぜ多くの男性が、この「女性より格上になる」ということの意味がピンとこないか。
その答えは、そもそも女性より格上になること自体がめちゃくちゃ困難だからです。
女性より格上ポジションを取ること自体が困難であるわけ

そもそも、女性より格上になることは 多くの男性にとって極めて厳しい修羅の道となるでしょう。
少なくとも、今よりもランクの高い女性を落としたい…!!!という欲求があるなら尚更その難しさに直面することになります。

格上になるのは難しい ってのは、普通の自分磨き的なやつじゃ厳しいってこと?

それもあるかもな。相当覚悟して年単位の改造を施さなければならないケースもあるだろう。
いくつかの学術研究を用いて、女性より格上のポジションを取ることがいかに困難なのかを解説しましょう。
女性の認知は歪んでいる
まず指摘しなければならないのは、女性の認知は歪んでいるので自分と同等程度のランクの男性と対峙しても
「こんなオトコが、私と釣り合うとでも?笑」
となってしまう点です。
2009年のOKCupid社の報告を引用します。男性は女性の外見を均等に評価したのに対し、女性は男性の80%を平均以下の外見であると評価しました。

これは女性は正しく目の前の男性の価値をパッと判断できないことを直接的に示した調査結果と言えます。
他にも、女性は容姿が一定のランクを超えた男性でないと 異性として評価しないことも明らかになっています。

なんで女性は男性の魅力を正確に判断できないの?

シンプルに女性は「生まれた時からモテが確定しているから」だ。
女性の認知が歪んでしまっている理由はいくつか挙げられますが、その理由の一つとして
「女性は基本モテるので、自分より常に格上の男性との性行為を容易に獲得できる」
ためです。
女性は簡単に性行為・交際にありつける
女性は基本的に生まれながらにしてモテます。
そのため自分よりも格上の男性のセックスを獲得するのが容易で、自分の価値を誤って見積もってしまうようになるかもしれません。
1987年の研究を紹介します。女性は男性と比して外見的に魅力的である異性とばかり寝る傾向が示唆されましたが、男性は女性より夜のプロレスが出来ず チャンスが来たら相手を選ばない傾向が示唆されました。
For women, ending up having sex was predicted by the other’s short-term mate value, being freshman, and level of perceived sexual interest from the other after the encounter. For men, ending up having sex was predicted merely by their history of casual sex.
https://psycnet.apa.org/record/1988-23316-001

これは明らかな性愛における男女の権力差であり、女性が女性であるだけで 男性と比較して有利に夜のパートナーを見つけられることを意味します。
更に、男性は「相手を選ばない」と言う事実にも注目です。相手が美女であれオタサーの姫であれ チャンスがあれば寝ることが研究からも明らかになっているのです。

これは、なんとなく経験則からも実感できるだろう。

うぅっ。。、(泣)
よくよく考えれば当たり前かもしれません。
男性は女性と一人でも多く性行為をして、一人でも多くの子供を産んでもらうことが 繁殖ゲームの勝者になる方法です。
….だとするならば、目の前にいる女性がたとえ若干微妙であったとしても さっさと寝てしまうことは、男性にとっては極めて合理的なアクションなのです。
そして、そのような状況はほぼ確実に女性の認知を狂わせるでしょう。
さらに具合が悪いのは、ヒトのメスには
「交際に至らなかったとしても、イケメンの精子をもらって他の雑魚オスに育てさせる」
という戦略が遺伝子レベルでビルドされている可能性が極めて高い可能性があります。
このような行動を托卵と呼びます。
女性としては、雑魚オスの精子をもらうくらいなら、イケメンの生死を貰って誰かに育てさせた方が遥かに得なのです。
これまで
- モテには性差があること
- 女性は格上しか愛さないこと
- 格上になるのはかなり難しいこと
を解説しました。
では、もしあなたが多くの女性にとって格上のオトコである と認識された先には何が見えるのでしょうか。
モテの性差を突破すると何が起こるのか

これまで、女性は格上しか愛さず 基本的に多くの男性からうっすら好意を抱かれている関係上、恋愛においては明らかな性差が存在することを見てきました。
しかし、多くの女性から格上認定される男性は多くの男性を出し抜き全く違う世界を見るようになります。性差の壁を突破できたらどのような世界が見えるのでしょうか。

ほとんどの男性は、この性差の壁を突破できないが ある瞬間から世界が一変するんだ。

突破してみてぇ〜

女性は格上しか愛さないと述べました。換言すれば、多くの男性と比して上位に位置する男性は自分以下の男性を一気に出し抜き より多くの女性から求められるようになります。
そして、このときに女性から求められる度合いは「一般的な女性が男性からうっすらとでも好意を持たれている状態」とは明らかに異なります。
2017年の論文を紹介します。
男性の場合、魅力的でないことは、パートナーを見つける可能性を低下させ、大卒のパートナーを見つける可能性を低下させ、より高い教育レベルのパートナーを見つける可能性を低下させることが示されました。
女性の場合、身体的魅力はこれらの事象が起こる可能性には影響しません。また、労働者階級出身者が高学歴のパートナーを見つけるためには、身体的魅力がより大きな影響を与えることもわかりました。
For men, the results show that being unattractive decreases the likelihood of finding a partner, of finding a partner with a university degree, and of finding a partner with a higher educational level. For women, physical attractiveness does not affect the likelihood of any of those events occurring.
https://www.ingentaconnect.com/content/cis/reis/2017/00000159/00000159/art00007;jsessionid=3a8g9572mgs7q.x-ic-live-03
これは、一般的な女性であれば(少なくとも本人が無駄な選り好みをしない限り)ほぼ間違いなく貰い手が存在することを意味します。
たとえアレな人であっても、女性はたいての場合貰い手が存在し、おかしくなってフェミニスト堕ちとか、おばさんなのに要求だけデカい特級呪物にならなければ、まぁ何とかなります。

逆に男性の場合ですが、自分の魅力を極限まで引き上げ 80点の男性になったとしたら 80点以下の女性(ほぼ)全てに好意を抱かれる状態を手に入れることができるようになります。
そしてすでに紹介したように、女性はほとんどの男性を透明化し視界にすら入れていません。
この「視界に入るライン」を突破した瞬間、男性は見える景色が一変するのです。

なるほど。自分よりも点数が低いほぼ全ての女性が射程範囲に入るから 女性のモテとは状態が違うのか。

その通りだ。この状態に入れば まさに世界が一変するだろう。
女性は格上の男性しか愛さない一方 ワンチャン妊娠したら十月十日行動が制約されるため、精子を自分に出してくれて その上自分のことを守ってくれる男性とマッチングすることが重要です。
しかし、超格上の男性が相手になれば その男性に子供の世話までさせずとも単に遺伝子をもらうだけ という戦略も正解になってしまうのが サピエンスの自由恋愛の恐ろしさなのです。自分や子供の世話は別の男性にやって貰えば良いのです。
実際に女性は「遺伝提供用の父親(Good Genes)」と「子育て用の父親(Good Dad)」を分けることが研究からも判明しています。
女性は、モテる男性が好き

更に、モテるということは それ自体が直接的なモテシグナルとして機能するようです。
恋愛工学では、この現象を「グッピー理論」と読んでいました。
1992年のリー・アラン・ダガトキン(Lee Alan Dugatkin)とジャン=ギー・ゴダン(Jean-Guy J. Godin)の研究を紹介します。メスが惹かれるのはオスの外見ではなく、「他のメスに選ばれている」という社会的証明(ソーシャルプルーフ)であることが実験的に示されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 論文タイトル | Reversal of female mate choice by copying in the guppy (*Poecilia reticulata*) |
| 著者 | Lee Alan Dugatkin, Jean-Guy J. Godin |
| 掲載誌 | Proceedings of the Royal Society of London. Series B: Biological Sciences(1992年) |
進化心理学や行動生態学において、「メスはどのようにしてオスを選ぶのか?」という問いは長年の中心的テーマです。従来は「オスの色が鮮やかなほど遺伝子が優秀→メスはそれを本能的に見抜いて選ぶ」という説が有力でしたが、ダガトキンとゴダンは「他のメスの選択を観察して模倣する」という別のメカニズムに着目しました。

実験はトリニダード産のグッピー(*Poecilia reticulata*)を使って行われました。まず焦点メス(Focal Female)に2匹のオスを提示し、どちらのオスを好むかの初期選好を確認します。
次に、モデルメス(Model Female)を、焦点メスが選ばなかった方のオス(=非選好オス)の近くに配置し、「このオスと交流している(=このオスを選んでいる)」場面を焦点メスに観察させます。
その後、再び焦点メスに2匹のオスから自由に選ばせたところ——焦点メスの大半が、最初の選好を覆して「モデルメスが選んでいた方のオス」を好むようになった(選好の逆転)。つまり、メスは「他のメスが選んでいるオス」を模倣して好きになるというMate-Choice Copying(配偶者選択コピー)が実験的に実証されたのです。

この研究は、メスはオスの外見ではなく「他のメスの評価に引きずられる」ことを表している。
なお、1993年の続報(Dugatkin & Godin, *Behavioral Ecology*)では、この模倣行動が年齢(経験値)に依存することも判明。若くて経験が少ないメスほど他のメスの選択をコピーしやすく、年配で経験豊富なメスは自分の判断を変えにくいことが示されています。


この研究は大変示唆的ですが、あくまでグッピーの話だろ?と思った方も多いでしょう。
…しかしながら、複数の研究でこれがサピエンスにも適応される証拠が上がってきており、実際にモテることは「それ自体がモテシグナルになる」ことは間違いないようです。
一つ研究を紹介しましょう。
2009年の研究を紹介します。独身の女性は、独身の男性よりもすでに交際している男性とのロマンチックな関係に興味があることが示されました。一方で、男性にはそのような傾向は見られなかったということです。
The results showed that only single women were more interested in pursuing an attached target rather than a single target. We discuss how these results add to what is already known about mate poaching.
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0022103109001048?via%3Dihub
この研究結果は、生物学における「配偶者模倣の選択」をサポートする研究結果です。
換言すれば
「モテることが益々モテを呼ぶ」
ことです。

このように「持つものが更に多くを持つようになる」現象を経済学では「マタイ効果」と呼ぶ。
このように「持っている者が、それをレバレッジにさらに持つようになり、逆に最初から持っていなかったものは そのわずかに持つものさえも奪い取られる」現象を、経済学の世界ではマタイ効果と言います。

おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。
マタイによる福音書 25章29節
我々の生きる社会は(建前上)資本主義です。
マタイ効果は、資本主義社会で頻繁に観測される現象ですが、それと同じことが恋愛市場でも起こっているのです。

どうすればおれの人生はモテスパイラルに突入するんだ〜

安心しろ。
ここからは、以上の知見を持ちいて 実践的なアドバイスを行おうと思う。

ここまでお読みいただきありがとうございました!
すでにかなりアクセルを踏んで解説を行ってきました。
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さて、すでにいくつかの公的データや学術論文を用いて解説をしてまいりましたが、まだまだ問題の「本質」と「核心」には到達していません。
ここから先はさらにアクセルを踏み込んで、この問題の深淵に リップサービス抜きでバッサバッサと切りこんでいきます。

大丈夫…?これ以上ガンガン行ったら炎上しない…?笑

大丈夫じゃないので、ペイウォールで仕切らせてくれ笑
これまでも場合によっては十分に踏み込んできたつもりですが、ここから先は さらにアクセルを踏み込んで参ります。
「科学的にただしい、だけど、公の場では絶対に言えない」
そんな残酷な真実を、恐れず描き出していきたいと思います。
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