【論文】女性の発信する「恋愛テク❤︎」を間に受けた瞬間非モテが確定してしまう訳

女性の発信する恋愛テクを参考にしたら一発アウトな件 心理学

好きな人ができた時、あなたはどうしますか?

おそらく、その人の気を惹くために 何かしらの情報を集めることになるでしょう。

巷には、書籍やブログ YouTube TikTok 恋愛強者の友人等、さまざまな情報ソースがあり いくらでも情報を仕入れることができるでしょう。

クソニートくん
クソニートくん

なんか、恋愛系の記事死ぬほど読んでるんだけど 多すぎて何が正しいんだかよくわからないな。

Murasaki
Murasaki

大量の情報から取捨選択するのは、めっちゃ大変だし難しいよな。

逆に情報が多すぎてどこから手を出せばいいのかさっぱりわからないですよね。

もし有益な情報が手に入ったらめちゃくちゃ有利に働くかもしれないし、意味のない無駄な情報に触れてしまえば時間も無駄にしてしまう挙句 振り向いてもらえない… なんて結末もあるかもしれません。
よって、情報の取捨選択は極めて重要になります。

「そんなことわかってるわ!!!」
と聞こえてきそうですが、結局何を見ればいいのかさっぱりわからないですよね。

実は恋愛テクを仕入れる上で、絶対に触れてはいけない禁忌が存在します。
それは女性の発信する恋愛テクを真に受けてしまうことです。

ここからは、女性の発信する恋愛テクが何のお役にも立たないゴミ情報ばかりであることを、科学的根拠を基に解説します。
こちらの記事は男性向けに執筆していますが、女性が読んでも得るものがあるかもしれません。

Attention

ここで一つ注意です。
この記事は決して女性蔑視を意図していません。

単に科学的に示されている客観的な事実を基に、どのような戦略が有効かを提案しているだけです。

Murasaki
Murasaki

気をつけなければならないのは
「統計的に 女性の発信する情報は無意味」
と言っているだけだ。

クソニートくん
クソニートくん

なるほど。
中には当然有意義な情報も含まれているはずだよね。

人生の時間は有限です。
よって、無意にな情報を引いてしまう可能性が高まるくらいなら、初めから避けた方が良い と言っているだけです。

よって、その可能性が高い女性の発信ではなくて 科学的根拠に基づいた客観的な情報を収集する必要があるのです。

女性の発信する恋愛テクが無意味な可能性が高いわけ

no

これまで、女性の発信する恋愛テクは統計的に無意味なものである可能性が高いから読むな と述べてきました。

しかし、一方的にそれを否定することは単なる誹謗中傷です。

Murasaki
Murasaki

誹謗中傷とは、根拠がないのに批判することだ。
(と、安芸高田市の石丸市長が言っていた)

クソニートくん
クソニートくん

確かに、一方的に否定してもそれって本当に正しいのかよくわからないよね。

よってここからは、科学的な根拠を基に これらの主張を補足してこの記事を終えたいと思います。

女性の発信する恋愛テクを信用してはいけない訳① : 人間は(特に女性は)自分の本心と行動の差を理解できない

文字を書く男性
文字を書く男性

人間は上の口では
「優しい人が好き」
「見た目より性格が重要」
というかもしれません。 否、言います。

なぜなら、本心を曝け出してしまうことは社会的に好ましくないばかりか そもそも本心を認識して内省することができないためです。

ノースウェスタン大学の研究を紹介します。男性と女性にはそれぞれ異性に対する好みの性差が存在すると考えられていました。男性は女性と比して外見を重視し、女性は男性と比して経済力を重視するという考え方が伝統的な好みの性差です。

しかし実験によると、男性も女性も異性の好みに対して性差は存在せず 外見を最も重視していることがわかりました。

Replicating previous research, participants exhibited traditional sex differences when stating the importance of physical attractiveness and earning prospects in an ideal partner and ideal speed date. However, data revealed no sex differences in the associations between participants’ romantic interest in real-life potential partners (met during and outside of speed dating) and the attractiveness and earning prospects of those partners.

https://faculty.wcas.northwestern.edu/eli-finkel/documents/EastwickFinkel2008_JPSP.pdf

特に
男性の事前回答:人格>容姿>金
女性の事前回答:人格>金>容姿
でしたが

両方の性別の実際の予測因子:容姿>人格>金

これは、男性も女性も上の口で主張することと本能を区別できず、自分の判断力や本能を内省することは不可能であることを指名しています。

特に女性の場合は顕著かと推察されます。

クソニートくん
クソニートくん

結局は見た目かよ

Murasaki
Murasaki

これについては解決策などいくらでもあるが、ここでは一旦事実として受け止めてほしい。

ここで次のような反論が出てくるかもしれません。
「実際問題外見は重要だけど、外見が良くて性格悪い人がいたら それって女性は嫌がるんじゃない?」

これもサクッと否定しておきましょう。

女性は上の口では「優しい人が好き」と主張し、実際に優しくないパートナーと一緒にいたらリスクを伴うから嫌厭する と思います。
しかし実際は、優しさはモテのシグナルにならず 何なら少し嫌いである可能性があります。

2014年の研究を紹介します。男性は、女性の優しさ 献身さに魅力を感じますが 女性は実際そうではないようです。むしろ、若干優しさに対して嫌悪感すら抱いてしまうようです。

Responsiveness may signal to a potential partner that one is concerned with her or his welfare, and may therefore increase sexual interest in this person. Research shows, however, that this proposition holds true for men, but not for women.

https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0146167214543879

優しい男性を女性は好むなら、サンジくんはもっと報われていいはずですし あなたもすでに異性を魅了して止まない浮名を流す魅力的な男性であるはずです。
※ちなみに、私が一番好きなキャラクターはダントツでサンジくんです。

これは人によっては衝撃の事実かもしれません。しかし、研究は世の一般的な恋愛テクを支持しません。

更に衝撃的な事実ですが、優しさはモテのシグナルになりませんが 暴力性はモテのシグナルになり得ます。

詳細は以下の記事で事明細です。

女性が
「前の彼氏が店員に対する態度サイアクで、びっくりしちゃった」
「なんであんなDV男と付き合ったんだろう」
などというシーンをよく見かけます。

これは
「だから優しい人が好き❤︎」
ではなく、単に
「そのような暴力性を備えた男性に惹かれた過去がある という自己紹介」
と解釈するべき
です。

Murasaki
Murasaki

当然、物理的な方法や言葉で直接的に暴力性を見せるのは最低だ。
我々はそれ以外の方法でキケンな男の香りを漂わせる騎士でなければならない。

以上からも、女性の発信する情報が本能を理解せずに主観を発信している可能性が高くなることが想像できます。

女性の発信する恋愛テクを信用してはいけない訳② : 男性は男性を口説いたことがないし、女性も女性を口説いたことがない

バーで語らうカップル

これは科学でも何でもなく当たり前の事実ですが、男性は男性を口説いたことがありません。女性が女性を口説いたこともありません。

もっと言うと、女性は基本的に恋愛に関しては受け身なので 男心を理解した上で男性を口説いている人などほとんど存在しません。

よって女性が
「女の子は、こんな男の人を好きになる♡」
のような情報はサンプル数1かつ周りの女友達等から聞いただけの、根拠の薄い妄言です。

女性の発信する恋愛テクを信用してはいけない訳③ : 女性は 男性の魅力度を的確に識別できない

thinking

すでに
「男女ともに、本心と言葉には乖離があり、それを素直に内省できない」
ことを紹介しました。

更に女性は、その本心からの評価ですらも大きく歪んでしまっている可能性が高いです。

よって、女性が発信する恋愛テクや経験は
「(歪んだ認知のもと)自分の眼鏡にかなった上位20%の異性と起こったロマンスで、それを自分に当てはめて実行しても再現性は低い」
と言うことになります。

Murasaki
Murasaki

前提が「歪んだ評価の下で感じたロマンス」を発信しているのだから、我々がそこから得られるものは少ないはずだ。

2009年のOKCupid社の報告を引用します。男性は女性の外見を均等に評価したのに対し、女性は男性の80%を平均以下の外見であると評価しました。

これは女性の認知のズレを科学的に解き明かした一例と言えます。

前提が大きく歪んでしまっている人の情報を鵜呑みにしてしまっても、それが自分にとって当てはまるかどうかは疑問です。

女性の発信する恋愛テクを信用してはいけない訳④ : 女性と男性で恋愛ゲームのルールもクリア条件も異なる

boy and girl

恋愛を一つのゲームと解釈したとき、プレイヤーは男性と女性になります。

どちらも同じゲームに参加していますが、男性と女性ではゲームのルールが全く異なります。更にややこしくしているのが、男性プレイヤーと女性プレイヤーではクリア条件ですらも異なっています

Murasaki
Murasaki

女性の発信する恋愛情報には
「私のルールではxxxが好まれる」
みたいなバイアスがかかっているんだ。

ここで注意なのは、恋愛ゲームは一方のプレイヤーがもう一方のプレイヤーから搾取して トータルで0点(例えば、男性プレイヤーが+2点 女性プレイヤーが-2点)になるようなゼロサムゲームではありません。

両方のプレイヤーが加点された状態でゲームを終了するプラスサムゲームなのです。

間違えても一方を搾取してしまうような短絡的な行動は慎むことです。

女性の発信する恋愛テクを信用してはいけない訳⑤ : 女性のアドバイスは質に偏った内容になりがちだが 実際に追い求めるべきは「試行回数」

恋愛は、男性からしてみれば 一度OKをもらって一通り経験できれば 成功!といった側面があります。

失敗したとしても心に僅かなダメージがありますが、社会的な信用を失うようなことは発生しない性質上 試行回数を増やしてしまうことが男性にとって最も手っ取り早い戦略になります。

また、成功率を5%から10%に引き上げることは結構大変なのですが 試行回数を5回から10回に引き上げることは簡単です。

Murasaki
Murasaki

試行回数を増やして失敗を経験することでフィードバックが発生し、そこから魅力が引き上がることにもつながる。

クソニートくん
クソニートくん

なるほど。
何より試行回数を重視すべきなんだね。

魅力(成功率)がどのような要素から構成されているか。これは科学的にほぼ解明されており、こちらを引き上げる努力は常に行なってほしいのですが かなり時間がかかるのでまずは試行するべきです。

しかし、男性が試行回数を増やすことは女性から見たら迷惑極まりない行動です。なぜならアプローチとは
「意に介していなかった男性から強制的に『こっちみて!』と迫られる営為であり、一種の強制力や暴力性を孕んでいる」
ためです。

よって男性視点では試行回数を増やすべきなのですが、どうしても女性から発信されるアドバイスは
「xxxな男性が素敵!」
と言った質を重視するアドバイスになってしまいます。

クソニートくん
クソニートくん

ん?質が上がれば成功率が上がるんだから、別にいいんじゃないの?

Murasaki
Murasaki

そんなことはない。
魅力を2倍上げることは、試行回数を2倍にするよりはるかに難しく時間がかかる。

質を重視したアドバイスは、質を引き上げることがめっちゃ時間がかかる性質上 試行回数を減らす方向に作用します。

これは、試行した結果得た情報をフィードバックする流れを阻止するボトルネックとして作用するので、男性視点では「余計なお世話」ということになる訳です。

女性の発信する恋愛テクを信用してはいけない訳⑥ : 女性はそこそこ浮気症で自分に都合のいい行動をする

女性が
「優しい男性が好き」
「気遣いできる男性はgood」
「一緒にいて落ち着く人がいい」

などと大嘘つくことはすでに述べてきました。

その一方で、女性はそこそこ浮気症で 優しくもなんともない暴力的な男にメス顔し、精子だけもらって安全そうな男に育てさせることもザラにあります。

1997年の研究を紹介します。父親が自分の子でない子供を自分の子供だと思って育てている可能性は9 ~ 17%だと推定されました。

In addition, we propose a simple method for estimating the level of paternity uncertainty from kin investment data; application of this method to our data on aunts and uncles suggests that between 13% and 20% of children are not the offspring of their putative father. Our parallel analyses of Euler and Weitzel’s (1996) data on grandparental investment suggest a similar estimate, that paternity uncertainty lies between 9% and 17%.

Matrilateral biases in the investment of aunts and uncles : A consequence and measure of paternity uncertainty

女性は認知が狂っているので、言ってることを信用せず行動のみ信用することを推奨します。

女性の恋愛テクが正しくないことは、進化の構造上仕方ないし当然のこと

アフリカの夕暮れ

これまで、女性の発信する恋愛テクは
①思っていることと本心を区別できない
②そもそも同性を口説いたことがない
③認知すら歪んでいるから、応用できない
の3つの観点から、統計的に正しい情報であるとは言い切れず それならば初めから避けるべきだと言うことになります。

Murasaki
Murasaki

上記の結論だけ見たら、女性蔑視だと思われてしまうから
最後に補足だけさせてくれ。

クソニートくん
クソニートくん

急げ!地獄の業火で焼かれる前に!!

では、なぜ上記の3点のようなことが起こるのでしょうか。
これは端的に
「女性は恋愛において男性よりも多大なリスクを伴い、慎重にならざるを得ないから」
に集約されます。

女性は恋愛において様々なリスクを負います。
遺伝的に劣った男性との間に子供を持とうものなら、その子供はたちまち病気になり 子孫繁栄など夢のまた夢です。

男性は生殖において、ほとんどリスクがなく10分で完了します。女性は一旦妊ってしまうと、子供を宿して十月十日動けません。その相手の男性がヤバい男だったら、ヤバい男との間に生まれた子供のために時間を差し出さなければなりません

人類の進化

女性はこのリスクを回避するために常に慎重である必要があり、自分の厳しいチェックを掻い潜った優秀な男性に 初めて時間という資産を差し出したくなるのです。

このように、生存に有利な行動を何代にもわたって行った結果 そのような特性の遺伝子が受け継がれ続け我々の心理や行動に影響を与えていると考える心理学の一分野を「進化心理学」と言います。

今回のケースで言うと
「女性は慎重にならざるを得ない結果男性に対して厳しい目を向け、社会的に干されないように上の口では本心を言わず(あるいは認識しないようにし)、実際は強く逞しい男に屈服する形で時間という資産を差し出す」
ため、上記のような歪みが発生するものと思われます。

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