【集中連載】モテるための基礎教養「進化心理学」を学んで、モテるための準備を整えよう

心理学

「次こそはいい恋愛をしたい!」
「恋人が欲しい!」
「素敵な人と巡り合いたい!」

もしこれから素敵な出会いが訪れて、うまく関係が進んでいけば これほど素敵なことはないですよね。

でも恋愛をするといっても 必ず自分の理想通りに行くわけではないところが、少し残念なところですよね。

少しでも自分の理想通りの未来を手に入れるためにはどうすれば良いでしょうか。それは
恋愛の原理原則を理解して、自分がどんなアクションを取るのが最適か
理解することです。

今回は、次なる恋愛を成功させるための基礎教養として「進化心理学」の紹介をしたいと思います。

Murasaki
Murasaki

今回の集中連載も、Murasakiとクソニートくんが水先案内人だ。

クソニートくん
クソニートくん

よろしく〜

進化心理学とは?

アフリカの夕暮れ

進化心理学は、進化論的理論を基盤にして、人間の心理現象や行動について理解するための学問分野です。進化心理学の観点から、人間の心理的特性や行動は、進化的に形成された適応的な機能であると捉えられます。

Murasaki
Murasaki

人類がどのような淘汰を勝ち抜いて今の姿になったのかを理解することは、人間の心理や行動を理解する上で極めて重要なんだ。

クソニートくん
クソニートくん

単なる教養 としても面白そうな題材だな。

進化心理学は、心理学や生物学、人類学、社会学などの様々な分野からの知見を統合しています。

進化心理学の研究領域には、性的選択、親子関係、協調行動、文化の進化、心理的適応、知覚・認知、言語、社会的行動などが含まれます。

なぜ進化心理学を学ぶとモテにつながるのか?

人類の進化

進化心理学は、生物学と心理学の統合的な分野であり、人間の行動や心理の進化的な基盤を理解することを目指しています。

当然子孫繁栄を繰り返してきた結果今の我々がいるので、どんな異性を選択したら反映できたか?逆にどんな異性を選択したら淘汰されてしまったのか?が遺伝子レベルで組み込まれています。

Murasaki
Murasaki

進化の過程で、反映と淘汰が遺伝子レベルで組み込まれているから その仕組みを理解すれば「自分にとって何が必要か」がわかるというわけだ。

クソニートくん
クソニートくん

だから「原理原則」なのね

進化心理学を理解することで、異性が何を求めているかを理解し 異性に求められるためにどのような戦略をとるべきなのかが分かります。
依って、ただの教養という枠組みを超えて より良いパートナーと巡り会うためにも 進化心理学は極めて重要なのです。

モテるための進化心理学学習手順

文字を書く男性
文字を書く男性

では、どのような手順で進化心理学を学べば良いのでしょうか。ただ闇雲に進化心理学の専門書を購入することも重要ですが、得手して「自分にとって有益でない情報」を頭に詰め込むことは苦痛を伴います。

依ってこの記事では、どのような手順で進化心理学を学べば モテるために必要な最低限の知識を装備できるのか見ていきましょう。

Murasaki
Murasaki

学習には戦略と合理が必要だ。闇雲な努力は永遠に成果を産まないからな。

クソニートくん
クソニートくん

承知いたしましたぁ!!!!

モテるために必要な進化心理学① : 男女の生殖の戦略を理解する

愛し合う男女

人間も生物ですから、自分の子孫を増やすために番いを作ります。特に種として子々孫々続いて欲しい訳で、男性も女性も自分の遺伝子を効率的に後世に伝えるための戦略をとる訳です。

ここでポイントとなるのが、男性も女性も同じ戦略で子孫繁栄を行う訳ではありません。なぜなら、男性も女性も肉体的・社会的に大きく差があり 異なる戦略を取らないと子孫繁栄を最大化できないからです。

以上から、男性女性がどのような戦略をとることが効果的であるかを理解し、そこで生まれる男女の差異を深く理解しなければならないのです。

クソニートくん
クソニートくん

なるほど。男性も女性も戦略が異なるんだな。

Murasaki
Murasaki

あぁ。そして、その戦略の差異は、進化心理学を学ぶことで理解できるようになる。

QuantumGun(量子砲)では、進化心理学的に 男女がどのようなアプローチをとって子孫繁栄を最大化するかを細かく解説しています。
この記事を読むことで、男女の違いを理解し その差異は我々がサバンナを駆け巡っていた時代に由来することがわかるようになるでしょう。

モテるために必要な進化心理学② : 男女の生殖戦略の差異から発生する 「モテ」の社会的構成を理解する

さいころ

男性と女性で、異なる戦略をとることが進化心理学によって判明しました。そのため、男性人口全体 女性人口全体で恋愛市場を眺めた時 歪な構造が発生します。

クソニートくん
クソニートくん

歪な構造って何???

Murasaki
Murasaki

簡単にいうと「モテる人は益々モテ、モテない人は益々モテなくなる」ということだ。

経済学の世界や、資本主義の比喩でよく登場する「マタイ効果」と呼ばれるものが恋愛市場でも発生し、歪な構造を形成していくのです。
まさに勝者総取りの残酷な世界 それが恋愛市場なのです。

人間は本来一夫多妻制をとる生き物でした。現代では結婚という制度があり、そのようなことは起こりません。
またかつては「お見合い」という社会的なマッチング制度があり、結婚に対するハードルが極めて低いことも事実でした。

しかし現代は違います。価値観が多様化し、自由恋愛を求める我々は この一夫多妻制時代に似た戦いを再度強いられることになっているのです。
結果として、モテない男性 モテる男性の格差は極めて大きくなり 歪な構造を形成するのです。

競争する女性

それではなぜこのような歪な構造が恋愛市場に発生するのでしょうか。それは①で紹介した「男女の生殖を最大化するための戦略」に由来します。

以上から我々は、この歪な恋愛市場を理解し その中で戦いに勝利する覚悟を決めなければならないのです。

恋愛市場におけるマタイ効果ですが、恋愛工学では「モテスパイラル」として知られる現象です。こちらについても論文をまとめましたので、興味がある方は読んでみてください。

モテるために必要な進化心理学③ : モテの歪な社会構造を突破する 異性が求める要素を理解し改善する

チェス盤

進化心理学を紐解いていくと、異性がどのような要素に惹かれ どのような要素に幻滅するかが分かります。言い換えれば、進化心理学に基づいた「モテるための科学的戦略」が浮かび上がってきます。

モテるために必要な知識の多くは、進化心理学に基づくと言っても過言ではありません。よって、この知識をまず頭に叩き込む必要があります。

クソニートくん
クソニートくん

まるで受験戦争を彷彿とさせるな。。、

Murasaki
Murasaki

現代社会において、モテるとは 実はかなり厳しい戦いなんだ。
特に格上の異性を狙うなら尚更真剣に向き合わねばならない。

更に、知識を頭に入れただけでは現実を変えることはできません。それを実際に実行する必要があります。
そのためには、習慣化といった戦略をまじめに考える必要があるかもしれません。

また、実行した結果を異性にアピールすることも必要です。これを生物学の用語でシグナリングと言います。
即ち、モテるための装備を異性に効果的にシグナリングして こちらに興味を持つよう惹きつけなければならないのです。

進化心理学から少し逸れますが、よく巷で
「憧れのxxxくんを落としたい!!」
「xxxちゃんからLINE来たけど、これって脈ありですか?」
と言った恋バナが聞こえてきます。

しかし残酷ですが、こちらから特定の相手を求めたとしても 相手のお眼鏡に叶う特性を有していないと 多くの場合成就することはありません。
言い換えれば、恋愛は告白とやらをする前にすでに勝負は大方決定しています

当然、脈アリを見抜く手法や 効果的なLINEの送り方は科学的に判明しています。しかし、キモい人からいくらお洒落な文面がLINEで届いたとしても 決して振り向いてはもらえません。

以上から、相手のお眼鏡に叶う程度のモテる特性を装備し、相手の「(最低限の)恋人候補」くらいまでは自分のレベルを上げておかないと勝負にならないのです。

Murasaki
Murasaki

「(最低限の)恋人候補」になるまでの戦略と、「恋人候補から恋愛関係になるまでの戦略」は異なるんだ。

クソニートくん
クソニートくん

そこを履き違えちゃいけないってわけね。

如何だったでしょうか

恋する男女

ここまで全て読んでくれれば、モテるために必要な基礎教養である「進化心理学」の一部を理解したことになるでしょう。

皆さんが素敵な恋愛関係を構築できますように!

それではまた、お会いしましょう!!

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