企業の面接に行くと、面接官が我々に様々な質問をしてきます。
彼らも会社にとって優秀な人材を一人でも多く掘り当てるために、日々真剣に面接に取り組んでいます。
「この人は、どんな人柄だろう」
「うちの会社でやっていけるかな」
「どんな仕事をやってくれそうかな」
面接官は、これまでの経験や知識を総動員して面接に臨んだ求職者を探ります。
まぁ、そんなに簡単に人間を見抜くことは不可能なのは承知だと思うがな。
僕が無職なのは、面接官が僕の能力を見抜けなかったからだ!!!!
しかし、どれだけ頑張って面接しても 求職者の本性を確実に判断することはできず、一定以上の人数が集まれば確実にヤバい人が紛れ込んでしまいます。
このようなことは、どうしても確率的に発生してしまうので 仕方ない部分もあるかと思います。
しかし、恋愛市場ではどうでしょう。
我々男性は当然女性ではないので、女心を理解することは不可能ですが 可能な限りそれを要求されます。
女性がどんな考え方をベースに異性選択しているのか。それが分かれば恋愛とやらのゲームはより攻略が容易になるかと思います。
人類の集合知であるサイエンスが解き明かす
「男性のモテシグナル」
の中には、あろうことか暴力性が含まれていることが判明しています。
詳細は上の記事に譲りますが、実際に様々な研究で 犯罪者ほどモテる いじめっ子はモテる等々、女性が暴力的な男性を好む傾向にあることは間違いないです。
そこから推察するに
「女性って、もしかして被虐的なんじゃね???」
「女性はMなのか???」
…というわけで、今回は女心を理解するためのサイエンスと題しまして
「女性=M 説」
を科学的根拠をもとに解説していきたいと思います。
女性のハートが撃ち抜かれる瞬間とは 一体どんな場面か
女性のハートが撃ち抜かれ男性に恋してしまう瞬間とは、誤解を恐れずに言い切ると
「自分の厳しい異性選択の目を潜り抜けてきた格上の男性に対して、進んで時間と子宮という大きな資産を差し出したいと感じる屈服そのもの」
に他なりません。
屈服って、なんかとんでもないことになってるな。。、
これは進化心理学をベースに説明が可能だ。
女性は一度妊ってしまうと十月十日拘束されるばかりか、自分の子宮から生まれてきた子供は確実に自分の子供であるため その子供を育てるために時間を大きく使うことになります。
よって、少しでも質のいい遺伝子を持った男性を選択し その遺伝子を受け継いで子孫を増やすために 男性の選択に極めてシビアな目を送ります。
我々男性は、女性の子宮という資産を狙う卑しい盗賊に他なりません。
しかし、稀に現れる良い遺伝子を持った男性に対して、その遺伝子を手に入れるために資産を差し出すのです。
これはまさしく、屈服という他ありません。
よって女性は、優秀な男性に対しては進んで屈服し身体を差し出す 被虐的な性格を持っているのでは と仮説が立つわけです。
ここからは論文を引用して 女性が被虐的であることの根拠を示してみようと思う。
女性 = M説の根拠となる研究の紹介
ここからは実際の学術論文を引用し、女性が被虐的であることに対する説明を付加していきます。
これらについて知ることで、女性に対してどのようなアプローチが適切か理解できると思いますし 更に関係を継続する上で重要な示唆を与えると思います。
そんな研究があるの!!?
面白いだろ。
科学ってのは時に背徳的な結論を齎すんだ。
根拠① : 優しい男性はキモい かつ 女性は自分を対等に扱わない男性が好き
まず知っておくべきなのは、優しいあなたがモテない理由は優しいからです。
女性が「優しい人が好き」という場面を見たことがあるかと思いますが、決して信用してはいけません。
それを直接的に示した研究があります。
2014年の研究を紹介します。男性は、女性の優しさ 献身さに魅力を感じますが 女性は実際そうではないようです。むしろ、若干優しさに対して嫌悪感すら抱いてしまうようです。
Responsiveness may signal to a potential partner that one is concerned with her or his welfare, and may therefore increase sexual interest in this person. Research shows, however, that this proposition holds true for men, but not for women.
Why Do Men Prefer Nice Women? Gender Typicality Mediates the Effect of Responsiveness on Perceived Attractiveness in Initial Acquaintanceships
この研究はQuantumGunでは繰り返し紹介している。
更に言えば、女性に対する信念がロマンティックな関係の構築に大きな影響をもたらすことも判明しています。
2018年の研究を紹介します。女性は自分を対等に扱う男性よりも 性差別的な信念を持っている男性の方を好みます。
この研究では、性的に活発な少年は そうでない少年と比較して
・慈悲深い性差別(女性は素晴らしいが、男性の庇護が必要な弱い人たち と考える)
・敵対的性差別(女性を素晴らしいと思っておらず、男性の支配や調教が必要な人たち と考える)
を持っていることが判明しました。
Sexual experience (both coital and non-coital) is linked to a greater degree of hos- tile and benevolent sexist beliefs, but only within the male group.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6224861/pdf/main.pdf
慈悲深い性差別は卒業式の速さと関連し、敵対的性差別はゴムなしプロレスとの関連がありました。
更に女性が特に惹かれるのは慈悲深い性差別の持ち主であることが判明しました。
研究対象が若い女性限定だけど大丈夫?
そちらも問題ない。
女性は慈悲深き性差別者が大好きだ。
2018年の研究を紹介します。女性は、口では慈悲深き性差別者を「恩着せがましい」「貶める存在」と言いますが、結局彼らに惹かれてしまいます。
Women preferred BS men despite also perceiving them as patronizing and undermining.
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0146167218781000
この研究結果は、恋愛において女性が言うことを安易に信用してはいけないことの典型例です。
根拠② : 女性の好きなアダルト動画コンテンツは被虐的な作品
男性はアダルトコンテンツを頻繁に消費しますが、女性はどうでしょうか。
男性ほどではないですが、女性もかなり試聴します。
しかも男性が消費するコンテンツとは、その特徴が明らかに異なります。
2017年にPornhubから発表された報告を紹介します。
女性は男性と比較して2倍以上も多くの被虐的なアダルトコンテンツを試聴していました。
New data reveals that women in their droves are searching for porn with tags like “extreme brxxxl ganxxxng”, “forced” and “rxpx”.
https://www.vice.com/en/article/bm9w7v/why-are-so-many-women-searching-for-ultra-violent-porn
更に女性の52%が無理矢理系のアダルトなファンタジーを抱いていることが判明しました。
待て待てwww
そんなわけないだろ
女性に対して幻想を抱きすぎだ。
同じ生き物なんだ 多少の欲とかは見逃してやれ
更に研究では、女性はこのような無理矢理系のファンタジーに対して幻想を抱いていることが研究によって判明しています。
2012年の研究を紹介します。
355人の若い女性にヘッドフォンで無理矢理系のファンタジーを聞かせ、その後このようなファンタジーをどの程度空想するか調査しました。
結論として、62%の女性はこのような幻想を抱いていることが判明し 女性の性的避難回避理論は支持されない結果となりました。
Sexual blame avoidance theory was not supported; sexual desirability theory was moderately supported; openness to sexual experience theory received the strongest support.
https://link.springer.com/article/10.1007/s10508-012-9934-6
根拠③ : 女性は暴力的なシグナルを発する男性が好き
女性は暴力的なシグナルを発している男性に対して
「自分の資産を差し出しても大丈夫か 或いは自分が妊った後も守ってくれるか」
をチェックし、惹かれてゆきます。
2015年の研究を紹介します。男性的な顔立ちの指標として「fWHR」と言う指標が提案されていますが、これは暴力性や衝動性を予測する指標になります。
Recent research has identified men’s facial width-to-height ratio (fWHR) as a reliable predictor of aggressive tendencies and behavior.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4388848/
そして女性は、男性的な顔立ちの男性に惹かれることが判明しています。換言すれば、女性はキケンな香り漂い 実際に暴力的で衝動的な傾向のある男性に惹かれてしまうことになります。
男性の衝動性は顔に出るんだ。
そしてそのような男性を選択し続けてきた女性の末裔が我々だ
「異性にモテるためには顔が全て!!」
と主張したくなるかもしれませんが、これは大きな誤りです。
どうやら、一定以上の外見でないと女性は男性を異性として評価しませんが、外見的に魅力的でない集団でも 暴力性を兼ね備えているとモテてしまうようです。
少し古いですが、1995年の研究を紹介します。外見的魅力や社会的地位、経済的豊かさなど さまざまな一般魅力が乏しいギャングですが 彼らはそうでない男性と比較して優位に夜のプロレス相手を多く獲得していました。
This analysis revealed that the 57 male gang members involved in the outbreak had a significantly (p < .03) higher average number of sex partners than did the 63 male non‐gang members who were also involved in the outbreak.
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00224499509551792
これは人がオラついてしまうのは、部分的には目立つことで異性の目に留まることを目指している選択圧の結果であると解釈できます。
実際に部活を引退した野球部が肩を揺らして歩き始め、綺麗な同級生や後輩と一緒に歩いている姿を嫉妬の眼差しで陰から見守っていた諸賢にとっては 納得の研究結果と言えそうです。
以上を踏まえて、我々はどのように行動するべきか?
これまで女性が被虐的な傾向にあることを説明してきました。そして、以上の結果を踏まえると 我々がどのような行動をすべきなのかが見えてくるはずです。
ここからは、以上の研究結果を踏まえて 女性にどのようなアプローチをおこなっていくべきか考察して記事を終わろうと思います。
女性にアプローチする前に
女性に対してアプローチする前に、いくつか注意点があります。
女性にアプローチして関係を構築することは、女性を奪い取ることではなく ともにWin Winな関係を築くことです。
換言すれば、安易な暴力性(物理 言葉等)で関係構築することは、長期的にはWin Winな関係にならないでしょう。
何度でも言うが、実際に暴力を行使して関係構築する行為は最低だ。
よって、正しく女性にアプローチして 実際に暴力を行使しない方法を学ぶべきです。
Attention1 : 安易な暴力性の行使をするな
我々は、最後は騎士であるべきです。よって、絶対に物理や言葉で女性を傷つけてはいけません。
Attention2 : 最低限、自分磨きで自分の魅力を高めよ
女性に対してアプローチする際、外見的魅力が低くても 暴力性のシグナルを発していたらモテてしまうことを既に述べました。
換言すれば、外見も大事ですが 女性が評価するのは 外見<暴力性 の可能性があります。しかしながら、外見は高めておかないと序盤で足切りを喰らってしまう可能性大です。
2017年の研究を紹介します。研究者らは誤解を恐れず言い切ると「男性の性格は性愛においては容姿の一定ラインを超えない限り評価されず、また容姿が優れない男性は実際の性格によらず好ましくないと評価される」ということを発見しました。
Women and their mothers were strongly influenced by the physical attractiveness of the target men and preferred the attractive and moderately attractive targets. Men with the most desirable personality profiles were rated more favorably than their counterparts only when they were at least moderately attractive. Unattractive men were never rated as more desirable partners for daughters, even when they possessed the most desirable trait profiles.
https://link.springer.com/article/10.1007/s40806-017-0092-x
研究では、女性とその母親に身体的魅力が異なる3人の白人男性の3枚のカラー写真と、プロフィールを見せ男性を評価してもらいました。
結果、女性とその母親の評価は案の定ターゲット男性の身体的魅力に強く影響されている事が示唆されました。
特に面白いのが、最も望ましいプロファイルを持つ男性はある程度身体的に魅力的であった場合のみ好意的に評価され、身体的に魅力的でない男性は最も望ましいプロファイルを持っていても望ましいパートナーと評価される事はなかったと言う点です。
最低限、足切りを突破できるくらいの外見にはしておけ って意味だ。
あなたが足切り喰らってしまうくらいに外見的な魅力が乏しい場合、最悪社会的に死んでしまう可能性があります。
2008年の研究を紹介します。女子大生を対象にある行動がハラスメントになるかどうか判断してもらいました。その結果、外見的魅力と社会的地位は ハラスメントと感じるかどうかの予測因子として機能することが判明しました。
Results indicated that attractiveness, high social status, and attitudinal beliefs about sexual harassment were all predictive of tolerance for sexual harassment, providing preliminary support for the validity of this paradigm.
Tolerance of sexual harassment: a laboratory paradigm
換言すれば、あなたが女性に対しておこなったアプローチが成功するかは あなたの魅力次第ということです。
科学的に正しい女性へのアプローチ方法
以上から導き出される女性への正しいアプローチは一体どんなものになるのでしょうか。
女性に対して暴力性を発揮 ってめっちゃ難しくない?
ってか最低の人間だよねそれ。
その通りだ。
よって我々は「物理・言葉以外で暴力性のシグナルを発する方法」を学ばなければいけないんだ。
暴力性のシグナリング方法は、実際に暴力を行使しなくても 様々な方法があります。
よって
「暴力性にカテゴライズされるが、本当に殴ったりするわけではないシグナリング方法(=格上シグナル)」
を理解するべきです。
このようなシグナリング方法に女性が惹かれる理由はなんでしょうか。
すでに記事の中で何度も述べていますが、女性は
格上の男性しか愛さない
ためです。
換言すれば、下からセックスを懇願するようなアプローチを女性はキモいと評価します。
そのような前提に立つと、女性に好きになってもらう というアプローチが最悪であることは皆様理解できるかと思います。
女性に好きになってもらうために、無害な男性を装って近づくのは 弱者のシグナルそのものです。
ん?じゃあどうすればいいの?
誤解を恐れずに言い切ると
「マウントオラオラで押し切って好きにさせる」
が正解だ。
女性に好きになってもらうのではなく、積極的に男性から仕掛け 自分のことを好きにさせることが 科学的に正しい女性へのアプローチ方法となります。
女性は自分の異性選択の目を突破してくる強い男性が大好きなのです。
また、女性に対する優しさも 過度に出しすぎると「格下、キモい」と評価されるでしょう。
科学的に正しい「女性に対して発揮する優しさ」というものも判明しています。
以下の記事を読めば
「確かに、女性に一歳媚びることなく相手を気遣うことができる」
「ただのいい人 を突破できる」
と理解できるでしょう。
量子砲(Quantum Gun)では、他にもさまざまな研究を紹介し
「科学的に正しいxxxx」
を幾つも紹介しています。
皆様のコメントがいつも励みになっています! これからも良質な記事を量産しますので、この機会にぜひコメントお待ちしています!
以上、Murasakiでした
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