透析患者の治療を諦めたら、我々の手取りはいくら上がるのか?【イラン情勢】

今、X(旧Twitter)を開けば、ホルムズ海峡の緊迫と「透析患者の命」という言葉が飛び交っています。

2026年3月、イラン情勢の悪化でナフサの供給が止まり、医療用プラスチックが作れなくなる……。国内33万人の透析患者が「死のカウントダウン」に直面するというニュースに、日本中がパニックになっています。

ですが、ここで一度、感情を「無」にして数字を見てみませんか?

そもそも、私たち現役世代の手取りがなぜこれほど低いのか。 何度でも申し上げますが、その正体は社会保険料です。

働いて給与を得たら無条件でピンハネされる社会保険料。毎月給与明細を見るたびに「めちゃくちゃ撮られてるやんけ…」と愕然とするアレです。

Murasaki
Murasaki

まじで社会保険料取りすぎだ。

クソニートくん
クソニートくん

労働者は大変だね〜笑

もし、このナフサ不足という「物理的な不可抗力」によって、巨大な聖域である透析医療が強制終了してしまったら……。 私たちの財布から消えている「社会保険料」は、一体どれくらい還ってくるのでしょうか。

石油が止まれば、聖域も止まります。 あなたの手取りは具体的にいくら増えるのか、冷徹にシミュレーションしてみましょう。

この記事を書いた人

Murasaki
Murasaki

はじめまして。「論文解説お兄さん」を自称している、Murasaki(むらさき)だ。

クソニートくん
クソニートくん

友人兼水先案内人のニートです!

はじめまして。この記事を書きました Murasakiと申します。

論文を用いて、少しでも人生が明るくなるようなお手伝いをする情報発信をしています。

マルボロの赤を愛煙する喫煙者です。
詳細につきましては、以下の記事をご確認ください。

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社会保険料という略奪

引用源 : http://www.plu.or.jp/ob/detail.php?id=8

社会保障改革を訴えると、こうゆう系の老人がどこからか大挙で押し寄せてくる

「日本は税金が高い」 そう嘆く人は多いですが、実は多くの日本人が「本当の敵」を見誤っています。

あなたが日々の買い物で払う消費税10%や、給与明細で数万円引かれている所得税。
これらは、あなたの手取りを削っている主犯ではありません。

所得税は累進課税ですから、年収500万円程度の層であれば、実はそれほど生活を破壊するレベルの負担ではないのです。

クソニートくん
クソニートくん

みんな「税金高い!」って言ってるけど、実はそうじゃないんだね。

Murasaki
Murasaki

お前はニートだから、せいぜい消費税しか払ってないだろ。
だからわからないんだよ。

あなたの手取りを物理的に殺している真犯人は、「社会保険料」です。

ここからは、現実的な視点で「一体どれだけ取られているのか?」を大真面目に考えてみましょう。

「30%」という異常なピンハネ率

社会保険料(健康保険、厚生年金、介護保険、雇用保険)の料率は、会社負担分と合わせると約30%に達します。

もしあなたが年収500万円の会社員なら、年間で150万円もの大金が、あなたの口座に振り込まれる前に消滅していることになります。

「会社が半分払ってくれているから自分は15%の負担だ」
「残りの半分を会社が払っているのだから、社会保障はおトクなサービスだ」

このように主張する人が後を立ちませんが、騙されてます。

確かに会社も15%負担して合計30%ですが、その原資はあなたたち労働者が会社で働いて生み出した付加価値そのものです。
経営側の視点で見れば、社会保険料の会社負担分を含めた「総人件費」があなたの本来の価値であり、そこから国が30%を問答無用で抜き去っている。これが物理的な事実です。

年金部会に参加し若者の意見(笑)を述べた、たかまつなな氏。彼女も「社会保障は半分会社が払うからおトク」と主張した。

このような欺瞞を、有識者(笑)が発信しているのですから、怒りを通り越して呆れるばかりです。この程度の理解度の人間を「有識者(笑)」として年金部会に呼ぶ厚生労働省は、確信犯でやっているのでは?と疑いたくなるレベルです。

では、このピンハネされた社会保険料はどこに消えるのか考えましょう。

150万円はどこへ消えるのか?

多くの有識者(笑)は、ピンハネされた社会保険料を
「助け合い」
「保険だから、損得で考えるのはおかしい」
と言って誤魔化してきます。

クソニートくん
クソニートくん

聞いたことあるセリフだ笑

Murasaki
Murasaki

残念だが、これも普通に嘘だ。

この「消えた150万円」は、あなたの将来や、あなた自身の医療のために積み立てられているわけではありません。
現在の日本の社会保障システムは、その7割以上が高齢者向けの福祉(医療・年金・介護)に充てられて即座に消費されます。

社会保険料の負担と給付の関係

つまり、現役世代が必死に働いて納めている150万円は、自分のためではなく、自分より上の世代の他人の生存を「買い支える」ために使われているのです。

これのどこが支え合いなのでしょうか。一方的に高齢者の生命維持のために強制的にピンハネされている現役世代。
そして生涯で彼らは「数千万円のトク」をしています。

このゴミの生命維持のために、現役世代は働かされている訳だ。

あなたは「消費税10%」には敏感に怒りますが、その裏で「社会保険料30%」という巨大な搾取が行われていること、そしてその行き先のほとんどが「延命」であることには、驚くほど無関心なままです。

私は繰り返し主張していますが、日本国内の問題はほとんど全てが「高齢者が邪魔だから」で説明が可能なのです。

この構造を理解した上で、今回の「ナフサ危機」という外圧を眺めてみてください。 もし、この略奪の最大要因である「高齢者の透析医療」という聖域が、石油不足によって物理的に崩壊したとしたら?

それは悲劇でしょうか、それとも……。

石油が支える「高齢者専用」の延命サブスク

第1章で触れた、あなたの給料から消える年間150万円。その行き先の象徴とも言えるのが、今回のナフサ危機で揺れている「人工透析」という聖域です。

今、SNSで「透析患者を見捨てるな」と叫んでいる人たちは、その治療の実態が「誰のための、何のためのコスト」なのかを直視していません。

クソニートくん
クソニートくん

これまでの話の流れを踏まえると、やはり…

Murasaki
Murasaki

その予感は当たってる。

透析患者の7割は「定年後」

まずは現状を把握するために公的機関が公表したデータを眺めてみましょう。

現在の日本の透析患者の平均年齢は70.09歳(2023年末時点)。ボリュームゾーンは70代に集中しており、65歳以上の高齢者が全体の大半を占めています。

かつて透析は「働き盛りの腎不全患者を救い、社会復帰させるための治療」でした。

しかし、今の実態は全く違います。それは「定年退職した高齢者の余命を、石油製品を使って一日ずつ引き延ばすための保守点検作業」へと変質しているのです。

Murasaki
Murasaki

さまざま理由はあるだろうが、自らの不摂生で透析患者になって しかも他人の下の世代からピンハネしないと生命維持できない… ならば、それは寿命だ。

クソニートくん
クソニートくん

キビシーね。笑

「使い捨て」という名の石油浪費

人工透析は、体内の血液をフィルター(ダイアライザー)に通して浄化する作業です。このフィルターや血液チューブ、点滴バッグなどは、すべてナフサを原料としたプラスチックで作られています。

そして、これらはすべて「完全使い捨て」です。

透析34万人の命綱、樹脂が届かない

一人の患者が週3回透析を受けるたびに、大量の石油製品が消費され、そのまま廃棄されます。

イラン情勢によってナフサが止まるということは、この「石油垂れ流しシステム」が物理的に限界を迎えることを意味します。

現役世代の年収を上回る「維持費」

ここで、目を背けたくなるような数字をお見せしましょう。 人工透析にかかる費用は、一人あたり年間で約500万〜600万円です。

クソニートくん
クソニートくん

え、、、高すぎない?

Murasaki
Murasaki

そうだ。生産性のない老人に、現役世代の年収以上の額を平然と投入しているんだ。

日本人の平均年収(約460万円)よりも「リタイアした高齢者一人を1年間生かしておくコスト(しかも透析だけで)」の方が高いのです。

あなたが満員電車で削られながら稼ぐ1年分のお金よりも、病院のベッドで横たわってウンコを垂れ流しているだけの高齢者一人の維持費の方が高価である。
これが、現在の日本の「高齢者優遇」の一例です。

しかも、患者本人の負担は月額1〜2万円程度。残りの500万円以上は、すべて私たちが納めた社会保険料と税金から補填されています。

…なんなら、自治体によってはさらに民生費を使って、透析患者の更なる支援を追加で行っています。

透析だけで500~600万円の浪費をしながら、自分は弱者だと言って更なる支援を要求する生産性のない老人

働いていない老人をメンテナンスするためだけに、現役世代の年収を遥かに超える金額を投入し続ける… そして国からの支援だけでなく、各自治体単位でもさらなる追加支援(多くは現役世代が払った住民税です)を行う…

これが透析患者の実態なのです。

「障害年金2級」という名のボーナス

さらに、このシステムには信じられない「特典」が付いています。 透析患者は、原則として全員が「障害年金2級」に認定されます。

人工透析を行っている方へ

これにより、医療費がほぼ無料になるだけでなく、国から年間約83万円(+厚生年金分)の現金が「生活費」として支給されるのです。

クソニートくん
クソニートくん

そしたら、透析の治療だけで500~600万円で、さらに83万円のコストが追加されるってこと???

Murasaki
Murasaki

この辺りはもう少し正確に後で算出してみよう。

高齢者が、現役世代の負担で高額医療を受け、さらに現役世代の保険料から「お小遣い」までもらう……。これを「聖域」と呼ばずして、何と呼ぶべきでしょうか。

資源の有限性が導き出す「答え」

「命に優先順位をつけるな」という綺麗事は、資源が無限にある世界の話です。 しかし、現実にはナフサは有限であり、現役世代の財布も底を突きかけています。

もしナフサが枯渇し、誰かを諦めなければならない状況になったとき、私たちは「未来ある現役世代の透析患者」と「生産性のない高齢者の透析患者」のどちらを優先すべきか。

今の世界情勢は、情け容赦なくその決断を迫っています。


ここからは実際に、高齢者の透析患者を切り捨てたら どれくらいの金額が浮くのか?を真剣にシミュレーションしようと思います。

私の解説と暴言のアクセルをさらに踏んでいきますので、ここから先はペイウォールで仕切らせていただきます。

Murasaki
Murasaki

記事単体では1,000円にしてあるが、サブスクであれば500円で しかもこれまでの有料記事をほとんど読み放題にしてある。

クソニートくん
クソニートくん

Murasakiくんにコーヒーくらいなら奢ってもいいよ!という方、この機会にぜひ!

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では、ここからは「高齢透析患者」に退場いただく世界線をのぞいてみましょう

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