東武東上線と東京メトロ有楽町線、副都心線が乗り入れる「和光市駅」。
池袋、新宿、渋谷の副都心エリアへ電車で一本で行ける好立地にして、日本のサイエンスの拠点「理化学研究所」を擁する和光市。
そんな和光市駅から徒歩約10分の静かな住宅街に『FILMS和光』という大規模なシェアハウスがあります。
このシェアハウス、なんと言っても魅力なのは
「敷地内に映画館があるとんでもないシェアハウス」
である という点です。
実は私は、そんなシェアハウスにかつて住んでいたことがあります。

実はフルリモート勤務なので、シェアハウスを点々として過ごしていた時期があってな。

そうだったんだ。
引っ越して少し時間が経ちましたので、そんなFILMS和光のレビューをしたいと思います。
この記事を書いた人


はじめまして。「論文解説お兄さん」を自称している、Murasaki(むらさき)だ。

友人兼水先案内人のニートです!
はじめまして。この記事を書きました Murasakiと申します。
論文を用いて、少しでも人生が明るくなるようなお手伝いをする情報発信をしています。
マルボロの赤を愛煙する喫煙者です。
詳細につきましては、以下の記事をご確認ください。
いつもの生業(論文解説おにいさん)の側で、こういった自分の経験をシェアするようなこともしていきたいなって思って記事を書きました。
FILMS和光 ってどんなシェアハウス?

ここからは、シェアハウスの概要についてご説明いたします。
FILMS和光の魅力を3分で理解できるようにしたので、サクッと読んでいただければ幸いです。
まずは、なんと言っても映画館

FILMS和光は、単なるシアタールームではなく「ガチの映画館」を搭載した物件になっています。

….なんだこれ!!!!

この充実した設備がシェアハウスの魅力だ。
運営会社Global Agentsのオリジナルアプリを使って映画館を予約して使用します。もちろん利用は無料です。
毎日何かしらの映画が上映されている印象です。

Netflix Amazon Prime等を使って上映するので、どんな作品でも見放題です。
私は週に1回程度の頻度で利用していました。
FILMS和光に住んでいる人は最大123世帯です。映画館は満員… とはいかずとも、それなりに多くの人が常に使っている印象でした。
Global Agentsの物件に、なぜかデフォで存在する「ビリヤード台」
Global Agentsが運営するシェアハウスの多くには、なぜかビリヤード台が当たり前のように置いてあることが多いです。
もちろん利用は自由。全て共益費の中に含まれています。

教養だからこそ実現する設備が盛りだくさんだ。

…すげぇな。
他にも様々な教養設備があるので、探してみるといいでしょう。
…とここまではインターネットでも当たり前に手に入る情報でしょう。
ここからは、インターネットでは手に入らない リアルな感想を公開したいと思います。
FILMS和光の忖度抜きレビュー

これまで、ネットで手に入る粒度の情報を整理してきました。
ここからは、実際に住んだ人でないとわからない情報を中心にシェアしたいと思います。

具体的には?

シェアハウスって共同生活だろ?
そこに住んでいる人が合うかどうか とかは重要だと思うぞ。
完全に私の主観なので、必ずしも役に立つのかは未知数です。そして、私が住んでいた当時の状況と今の状況は(住民が大きくれ変わっている可能性が高いので)かなり違うものになっているはずです。
しかし、実際に住んだ人の意見なので 物件を選ぶ際の参考になると思います。
住民の民度
まずは住民の民度について紹介します。
共同生活ですので、どうしても様々な住民と関わることが避けられないシーンもあるでしょう。

確かにな。
…で、どうなんだ?

結論から言うと、私は好きだが 住民と交流する気のない人や 静かな一人暮らしと同じだと勘違いしている人にとっては微妙だろう。
住民同士仲も良く、友人の部屋を行き来して飲み会をしたこともあります。
大きなリビングでお酒を広げて大騒ぎしたこともあります。
私はそうゆうのが大好きなのですが、一部の住民には大顰蹙でした。
私は性格が悪いので、正直
「シェアハウスなんだから、文句あるなら引っ越せよ」
って思ってました。
住民が騒ぎすぎて、警察がなぜか家に来たこともあります。
ただ、民度は高い とはお世辞にも言えないなと言う印象です。よって以下のように評価しました。
ミニマリスト度
つづいて「ミニマリスト度」の観点からシェアハウスを評価したいと思います。
これは、最低限の服と貴重品だけ持って入居できるか?という観点で評価します。
まず、家具家電類ですが、基本的にはシェアハウスが全て用意してくれていると理解していただいて良いかなと思います。
キッチンの食器も、家電も、洗濯機も全て共用です。洗濯機は全てドラム式なので、乾燥も困りません。

Global Agentsが運営しているシェアハウスは、基本全て同じように家具家電はほぼ準備されている。

すげぇ。。、
更に部屋には、備え付けでシングルベッドと冷蔵庫と机と椅子が用意されています。
荷物がほとんどなくても、すぐに充実した生活をスタートさせることができます。
物件の満足度
つづいて物件の満足度です。
これは、物件自体の良し悪しで評価します。
個人的には、基本リモートワークなので ワークスペースが充実している点がありがたいと感じました。

これは本当にありがたかった。
おかげでリモートワークでも集中力を切らさずに作業ができた。

めちゃくちゃいいじゃん。
また、基本家にいるので 自炊を心がけていましたが、キッチンが大きいのも 家電が充実しているのも良かったと思います。
キッチン周りの家電は(ほぼ)全てバルミューダでした。
リビングのソファも広く数が多いため、どこでも寛げる点が非常に良かったと思います。ソファはモニターを囲っているので、人がすぐに集まって スポーツ観戦やゲームして楽しい時間を過ごせたなって思います。
部屋には水まわりがありません。定額15,000円の共益費に水道代光熱費がすべて含まれています。なので、共用のバスタブを使うことになりますが、個人的には全く困りませんでした。
共用部は週に6回清掃業者の方が清掃してくれます。
運営会社の満足度
続いて、運営会社の評価に移ります。
多くのシェアハウスを運営しているだけあって、ナレッジが溜まっているのか 運営のサポートは充実していました。
また、アプリで他の物件のイベントや交流が促されるような仕組みも用意されていてさすがだなと思いました。
ただ、共用部(キッチン等)に私物を置くのは厳禁です。すぐに回収され、返却時に1,000円くらい取られた気がします。
ちょっとセコイと感じましたが、概ねいいなと思ったので評価は4とします。
近隣の街を好きになれるか?
最後に物件近辺の評価です。
あなたの住む街は、そのままあなたのアイデンティティの一部になるでしょう。
個人的に、住む場所を好きになれるかどうかは極めて重要な観点であるため評価項目に加えています。

いろいろな場所に住んだが、街を丸ごと愛せるか?は結構重要な視点だと気づいた。

確かに、退屈すぎる街は嫌かもね。
個人的には、和光市の街並みは好きになれませんでした。
私としては、自然があって穏やかな場所が好きなのですが、近くに公園もなく みっちりと住宅が詰まっているだけの面白くも何ともない場所に感じました。
駅から10分近く歩くのも個人的には微妙でした。道は平坦なのですが、移動するにも毎回面倒に感じる距離です。
ただ、駅からは有楽町線と副都心線が両方利用できるのは圧倒的な強みに感じました。池袋まで15分程度なので、和光市で遊ぶのに困っても 移動すれば比較的すぐに目的の場所に行ける印象です。
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