2017年7月、マクマスター大学のコワセヴィッチらの研究で「筋トレは、睡眠時間の量は増やさないが、睡眠の質を高める」ことが示されました。
These results suggest that resistance exercise may be an effective intervention to improve sleep quality
The effect of resistance exercise on sleep: A systematic review of randomized controlled trials
この研究によると、習慣的に筋トレをしている被験者は、ノンレム睡眠の中でも浅い眠りである「ステージ1」の時間が短く、代わりにノンレム睡眠の中でも最も深い眠りである「徐波睡眠」の時間を長いことがわかりました。
この研究は、複数の信頼できる研究を統合して改めて解析を行ったシステマティックレビューです。