2018年にOECDから発表された報告です。サービス利用の代用指標である医師の受診率と出生時の平均余命の間には密接な関係があり、平均余命の長い国で受診率が最も高いとの結果でした。
その一方で、日本人のようにほとんど医療にかかっていないにも関わらず日本と同等の平均寿命の国がいくつもあるようです。
There is a close relationship between doctor consultation rates – a proxy for access to services – and life expectancy at birth, with consultation rates being highest in countries with highest life expectancy (Figure 5.6).
Consultations with doctors
レポートでは全体的な生活水準が受診率と平均余命の両方に影響を及ぼす可能性があるため、受診回数と平均寿命には必ずしも因果関係を意味しないと主張しています。