1998年の研究を紹介します。ヒトのおっぱいがなぜ突出しているのかを調べた研究で、おっぱいは生殖価値のシグナルのために進化した説が提出されました。
The nubility hypothesis proposes that hominid females evolved protruding breasts because the size and shape of breasts function as an honest signal of residual reproductive value.
The nubility hypothesis : The human breast as an honest signal of residual reproductive value
おっぱいのサイズと授乳の能力には関連がないことが知られている一方、男性は大きなおっぱいが大好きなのは長年の謎でした。
本研究では、加齢と共に乳が垂れ下がるため 確実に若さをチェックできる指標として好まれた結果、ヒトの女性はおっぱいを突出させる進化をしたと主張しています。