【論文】精巣のサイズは浮気症の予測因子で、人間はゴリラとチンパンジーの間くらい

2000年に出版された進化心理学のテキストEvolution and Human Behavior(進化と人間の行動)によると、精巣のサイズはその種が浮気症であるかどうかを調べる予測因子で 人間の精巣のサイズはゴリラとチンパンジーの中間くらいです。

霊長類の体重と睾丸のサイズ

(Evolution and Human Behavior : p200 Table 8.1)

チンパンジーは極めて浮気症ですが、ゴリラは紳士淑女です。更に睾丸のサイズはチンパンジーが最も大きく、ゴリラが最も小さいです。

https://www.pdfdrive.com/evolution-and-human-behavior-darwinian-perspectives-on-human-nature-bradford-books-e157065756.html

これは他の雄の精子を数で圧倒するためにチンパンジーの精巣のサイズが大きくなったことを意味します。

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