【論文】父親不在と初潮の速さは関連する

2014年の研究を紹介します。

父親の不在と初潮の早期化には相関関係(重み付き平均相関 r = .14)が有意に認められました。
出版バイアス(都合の良い結果だけが公表される偏り)も確認されず、研究が行われた年代や測定方法の違いに関わらず、この傾向は一貫していることが科学的に証明されました。

Thus, we conducted a random-effects meta-analysis of correlations (Card, 2012) on father absence and daughter menarcheal age (k = 33; N = 70,403). The weighted mean correlation was .14, 95% CI [.09, .19], suggesting that father absence was significantly related to earlier menarche; effect sizes were heterogeneous. 

A Life History Theory of Father Absence and Menarche: A Meta-Analysis

この研究は「実父の不在は娘の初潮を早めるのか」という進化心理学・生活史理論の仮説を検証するため、33の研究(合計サンプル数 N = 70,403)を対象に行った大規模なメタ分析です。

この研究は、あくまで相関関係である一方で、「父親の不在」ただ一点のみに着目して有意な違いが出現したという点で、Belskyらの主張する「生活史理論」を強力に保管する結果となります。

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